うつ病の薬

うつ病の薬/心の風邪は誰でも感染します。早期治療が大切

うつ病は早期に薬による治療を始める事が重要です。うつ病は心の風邪ですのでだれでもが起こす病気です。

うつ病の薬

うつ病は早期に気がついて治療を始める事で完治できますが、うつ病と気が付かず気持ちの問題などと間違った判断を続けているとうつ病はどんどん酷くなる一方です。

 

一旦うつ病を悪化させてしまいますと、治るのに時間が掛かり、再発の確率が非常に高くなってしまいます。

 

自分だけはうつ病とは関係ないなどと思う気持ちは大間違いです!うつ病は心の風邪ですから誰でも掛かる可能性があります。

 

うつ病の薬は薬学の進歩によって、いくつかの種類に分ける事ができます。

 

うつ病を治す根本治療には、まず抗うつ剤を使用します。(うつ病になる手前の段階では使用しない場合があります。)

 

抗うつ薬は、基本的に脳内の「ノルアドレナリン」「セロトニン」に作用して、脳内のこれらの物質の伝達を改善することでうつ病を治していきます。
うつ病の脳の中では、この二つの伝達物質が伝達されなくなり、うつ状態を作ります。
ノルアドレナリンの増加は「意欲」を高めて,セロトニンの増加は不安感をやわらげ「気分」を楽にします。
これらの物質が伝達されなくなると、意欲が無くなり、不安になってしまうのです。
どの抗うつ剤も効果が出るのは、2週間〜3週間ほど先になります。

 

三環系抗うつ薬
一番初めに使われた、抗うつ薬で、効果は強く出るのですが、「ノルアドレナリン」「セロトニン」の伝達を増やすだけでなく、他の脳内伝達物質にも反応してしまうため、副作用が大きい事が問題とされています。代表的なものとして、三環系抗うつ薬は、神経伝達物質の一つであるアセチルコリンの結合を阻害してしまうため、アセチルコリンの伝達で動いている神経が働かなくなり、いわゆる「抗コリン作用」が出てしまいます。症状としては、「口の渇き」「便秘」「眼精疲労」「排尿障害」などがある。
自殺などを考えている患者には、良く使用されます。
薬名
トリプタノール(塩酸アミトリプチリン)イミドール(塩酸イミプラミン)アナフラニール(塩酸クロミプラミン)

 

四環系抗うつ薬
四環系抗うつ薬は、三環系抗うつ薬の副作用を抑えるようにできており、副作用は出にくいが、効果が三環系抗うつ薬に比べて弱い。しかし副作用が少ない分、長期に服用することができる。
ちなみに三環系、四環系とは化学構造的特徴が3つの輪を持っている事と4つの輪を持っっている事から来ている。
薬名
ルジオミール(塩酸マプロチリン)テトラミド(塩酸ミアンセリン)テシプール(マレイン酸セチプチリン)

 

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
日本では1999年に認可されたまだ新しい抗うつ剤です。うつ病の原因の1つである、「セロトニン」が神経間に放出されたのが、元に戻ってしまうのを防いで選択的にこのセロトニン再取り込みを阻害する効果があり、三環系、四環系と違い他の神経伝達物質に働きかけないので、副作用がぐっと抑えられています。
三環系、四環系では、うつ病が良くなっていく前に、副作用が先に出てしまって、薬を飲む事を患者が勝手に中止しいてしまう場合があったのですが、その点が改善されています。
現在では、うつ病患者に使用する、第一選択薬として、使用されています。
SSRIは副作用が少ないことから、「パニック障害」「摂食障害」などの心の病にも使用されています。
薬名
パキシル(塩酸パロキセチン)ジェイゾロフト(塩酸セルトラリン)フルボキサミン(ルボックス}

 

SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
SNRI は、更にノルアドレナリンが神経から放出されたのが元に戻ってしまうのを防ぐ効果がSSRI に追加された感じの抗うつ剤です。
SSRI、SNRIともにうつ病に対する効果としては、三環系、四環系に劣っています。
SSRI、SNRIともに医者の処方の仕方は、段階的に薬を増やしていく方法が、一般的です。

 

最初の1週間は、最低量から初めて、その後様子を見ながら、患者に合った量まで1か月ぐらいかけて増やして調整していきます。これを知らない患者は、病気が酷くなったのかと勘違いする場合がありますが、その処方が一般的です。
薬名
トレドミン(塩酸ミルナシプラン)サインバルタ(デュロキセチン)

 

NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)
2009年に日本で認可されたつい最近の抗うつ剤です。改良点は「効果が出るまでの時間が短い」「 持続的な効果が得られる」「性欲低下が比較的軽い」などです。
効果は、早い人で1週間で出る場合があるようです。また他の抗うつ剤につきものの性欲低下が起こらない点も大きなポイントです。
SSRI、SNRIと違うアプローチで、「ノルアドレナリン」「セロトニン」に作用して更に効果を上げ、副作用が少なくなっています
薬名
リフレックス(ミルタザピン)レメロン(ミルタザピン)

 

 

現時点で使用されている抗うつ剤は上記の5点になります。
新薬ほど効果が高く、副作用が少ないのだったら、全員新薬を飲めばいいと思う方がいると思いますが、脳の中の神経伝達物質という微妙な場所に作用する薬なので、薬に対する副作用・作用の出方が、個人差が大きく、実際に飲んでみないとどれが効くかは分からないのが現状です。
実際私は、四環系から、SSRI に変えた事があるのですが、口が渇いてしまって、SSRI は1週間で止めて、元の四環系に戻しています。

 

うつ病になりますと、やる気や根気が無くなるのと同時に、不安や不眠が必ずついてきます。
これらの症状を改善するために、抗うつ剤と一緒に、抗不安薬(精神安定剤)や睡眠薬を同時に処方するのが一般的です。
これらの薬は即効性があり、寝られない、何だか不安だ、などの改善がすぐにできます。

 

抗不安薬(精神安定剤)マイナートランキライザー
ストレスなどによる「パニック障害」や「体調不良」などを緩和させる作用のある薬です。
うつ病の患者さんのほとんどが、神経症も併発していますので、抗うつ剤と一緒に処方されることが多いです。
薬名
デパス(エチゾラム)ワイパックス(ロラゼパム)セルシン(ジアゼパム)メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)

 

睡眠薬
うつ病の患者さんは、夜眠れない人が多く、これを改善するために、睡眠薬(睡眠導入剤)が一緒に処方されることがあります。
睡眠薬にはいろんな種類があって、超短時間作用型(6時間以内)、短時間作用型(6〜12時間以内)、中間作用型(12〜24時間前後)、長時間作用型(数日)に分けられます。多くの場合、超短時間あるいは短時間作用型が使用されますが、不眠が特に顕著な場合は中間作用型などを併用する場合もあります。
薬名
ハルシオン(トリアゾラム)マイスリー(酒石酸ゾルピデム)レンドルミン(ブロチゾラム) ロヒプノール(フルニトラゼパム)ドラール(クアゼパム)

 

 

上記の抗うつ剤とは全く違った形で作用して、うつ病を治す薬に、ドグマチール(スルピリド)があります。
元々は十二指腸潰瘍の治療薬として開発されたものですが、抗うつ作用がある事がわかり、副作用も少ないことから軽度のうつ病の場合に使用されることが多くあります。
女性には生理不順、乳汁が出るなどの副作用があります。

 

うつ病の治療

うつ病は誰にでも起こる可能性のある精神の病気です。日本では精神科に行くと言うと気が狂っていると思われるような傾向があり、なかなか精神科の門を叩く人がいません。
ですが、海外では多くのプロスポーツ選手や有名人は必ず、メンタルトレーニングができる医師を抱えています。彼らは、人間のメンタルは非常に弱くで脆いものだと知っています。

 

ですので、症状の信号が出始めたら、早急に精神科に行って相談してましょう。

 

大きなストレスや、度重なるストレスなどにより、自分では、何ともないと思っていても、脳がそのストレスを乗り切れなくなる場合があります。

 

特にストレス社会と言われている昨今は、うつ病の始まりを自分が疲れていると勘違いして、自分のやる気のなさは気持ちの持ちようだなどと思ってしまい、結果そのまま放ってしまう場合が多く。

 

自分がうつ病に掛かるなどとは思いもしないので、脳の悲鳴に気が付かず、眠れない、食欲がない、やる気が出ない、溜息がでる、などがだんだんとひどくなり、これは普通ではないと気が付いた時には、すでにうつ病が酷い状態になってしまっている方が多くいます。

 

そんな状態になっても、精神科に行くのは抵抗があり、うつ病は更に深刻な状態になり、痩せてきて筋肉が無くなり朝起きる事も出来なくなります。

 

こうなると、、仕事どころではなくなりますので、内科行ってどこか悪いところがあるのではないかといろいろと検査した結果、精神科を紹介され、初めて自分がうつ病である事を自覚するのですが、すでに脳の状態はひどいものとなり治療は年単位での治療となります。

 

上記のような人は、珍しい人だと思っていたら、間違いです。こんなケースで悪くしてしまう人が実はほとんどなんです。

 

自分の不安定な精神状態が、病気だとはなかなか認めたくないし、気が付かないのです。

 

私も、同じ経験をしました。

 

うつ病

自分がうつ病になるなんて思ってもいなかったので、ずいぶん最近体調が悪いななどと思っていて、それでも根気で頑張ってみたのですが、ある日朝起きると、起き上がる事が出来ない自分がいました。

 

その時私は自分が精神病に掛かっていると気が付き、慌てて精神科の病院に行ったのですが、初めて行ったその精神科では、「死にたいと思ったことがありますか」ぐらいの質問をこちらにしてくるだけで、すぐに薬を出してくれました。

 

2週間ほどのくすりでしたが、その薬を飲んでも一向に精神的なダメージから抜け出すことができませんでした。

 

その薬を飲み終わった時、その精神科にまた行ってもおそらく同じ薬を、又2週間出すだけなのだろうと思いましたので、ネットで探して違う精神科に行きました。

 

そこでは、いくつかの質問をされ、今の自分の状態のどの部分が困っているのかを聞かれ、3種類の薬を処方してくれました。
その時、薬が効いてくるのが、2〜3週間後になると言われました。

 

最初に行った精神科で処方してくれた薬は1種類でした。

 

ここでは状態を詳しく聞かれて3種類。もちろんその後は3種類の薬を2週間飲み、その後も続けてその病院に通って、約8か月で元の状態に戻る事が出来ました。

 

それから数年後、また同じような精神状態になったで、今回は前回の二の前をしてはいけないと思い早めに精神科に行ったのですが、通っていた精神科がその日がたまたま休診日で、違う医者に行ったのでが、そこではやはりものすごく詳しく私の状態を聞いてくるのですが、薬は1種類だけを処方してくれました。

 

もちろん、これでは治らないと思い次の日に前回の医者に行って、同じように3種類の処方をしてくれました。

 

そんな事をしている内に、自分の病気に対してもっと詳しく自分自身で知るべきだと思い、沢山の書物をよんで勉強して、薬はどのようなものがあるのか、症状によってどのよう治療方法があるのかなどを知りました。
今も抗うつ剤を服用していますが、飲んでいる薬の意味をしっかりと理解していて、自分から、先生に薬の調整をお願いできるようになりました。

 

決して自分の知識が凄いだろうという意味でこのサイトに書いているわけではありません。うつ病に掛かった人は、症状を先生に説明すると、医者は自分の経験から薬を導き出して処方してくれるのですが、どんな薬の選択肢があって、あなたの場合はこれが考えられるから、この薬を試してみようと思っているなどと治療方法に関しては、詳しく説明してくれる医者などいません。

 

ですので、少しでも事前に素人でも分かりやすい言い方で説明をしているサイトがあれば、いいなと思いこのサイトを書いています。

 

私が自分の経験と長い勉強の上で知った事実を全て書いていきます。

 

うつ病の薬

うつ病の薬の飲み方

 

うつ病を治していく段階は、急性期の治療⇒再燃の防止⇒再発の防止の順になっています。

 

急性期の治療は、正に体調が悪くなり精神科に来た状態で、症状に合わせて、抗うつ剤・抗不安薬・睡眠薬などを少しづつ処方して、1か月ぐらいを掛けて、薬の種類や適量を症状に合わせて決めていく状態で、この時期に急激に体調が良くなってきます。

 

薬と適量が決まったらその薬を、6か月ほど飲み続けます。

 

この時期に体調が良くなったと勘違いして、医者に行くのを止めてしまい、薬を自分の判断で中止してしまう方が大勢います。

 

この時期はまだ脳の状態は正常ではなく、薬のしっかりした効果によって、正常に動いているだけでうつ病は治っていません。薬を止めて数か月もすると、生活環境はそのまま以前と変化していないので、同じストレスが掛かり、以前よりも敏感に脳が反応するようになり、必ず再燃します。

 

この再燃を防止するために、体調は良くても薬は飲み続けなければいけません。

 

うつ病の薬

 

6か月ぐらい飲んでいて、調子がいい用でしたら、その後1年ぐらい薬を飲み続けたあたりから、薬の量や種類を精神科の先生と話をしながら減らしていきます。

 

体調が良くても更に1年ぐらいは薬を飲み続けましょう。

 

一度うつ病に掛かった方は、治ってから約2.5年ぐらいで、再発をすると言う統計的な数字が出ていて、うつ病は繰り返す事が多い病気です。

 

もし自分の今置かれている状態が、うつ病を発症した時点と同じ状態であれば、必ず、再発しますので、その場合は体調が良くても薬は飲み続けましょう。

 

自分の回りの状況をうつ病になった時点と、変える事ができ、且ストレスを受けない状況になった場合には、薬を止めてもいいでしょう。

 

ですが、その後少しでも、体調に悪い変化が出てきた時には、早めにうつ病の薬を飲み始める事が重要です。早期の投薬で、軽い症状で済ませる事ができます。

 

うつ病は再発することが多い病気ですので、治療は気長に考えてゆっくりとしていくことが一番です。

 

血圧が高い人は、一旦薬物治療を始めると、一生薬を飲み続けなければいけません。薬を飲んでいることにより、長生きができるのです。

 

うつ病も同じような考え方で、どうしても数年すると再発してしまうタイプの人は、一生飲むつもりで、最低量のうつ病の薬を飲み続けましょう。

 

それにより、再発を防ぐことができ、楽しい人生を送る事が可能になります。

 

うつ病は必ず治る病気ですが、再発しやすい病気である事を良く理解しておいてください。

 

うつ病の薬は、まだ新薬が多くて1錠数百円ぐらいします。それにお医者さんも2週間単位で薬を処方するところが多く毎月2回処方してもらうのに1回数千円の支払いが必要です。年単位で飲むとなるとかなりの出費ですが、医薬品の個人輸入と言う方法で、簡単に安くうつ病の薬を買う事ができますので、それを使用してみて下さい。

 

私も今は医者では高いので薬はもらっていません。用量の大きい抗うつ剤を買って、ピルカッター(790円)で必要量に小分けすると経済的です。(100mgを買って50mgが必要なら半分にするなど)

うつ病に関する日本人の意識

日本では精神科と聞きますと、どこか息が狂っている人が行く病院で普通の人はますいかないなどと感がえしまいます。

 

ですがそれは日本人の多くが間違った認識をもっています。

 

海外などでは、当たり前のようにスポーツ選手や有名人は心のケアーをしてくれる医師を持っています。

 

海外では、人間の心はとても脆いもので、簡単にプレっシャーにより崩れてしまうことを分かっています。

 

一方、日本人は簡単に心の病気などにはならないと思っています。

 

日本には武士道から来た、精神鍛練の考え方が強く残っていて、心は強いものだと勘違いをしています。

 

実際に人の心は脆いもので、ちょっとしたストレスでも、食欲が無くなったり簡単にしてしまいます。

 

たとえば、失恋なんかがいい例です。失恋をしたその瞬間に食事はのとに通らなくなり、心はどよんでしまいます。

 

このように、ひとの心(精神力)はとても脆いもので、簡単に崩れてしまいますので、どのようなひとでもうつ病に掛かるリスクは同様にしょっています。

 

この事を良く理解していれば、まず精神科を変な病医院を思う事は無くなり、少しの精神的なストレスでも精神科にいって、こころの状態を気きに行くようになります。

 

日本人のこのような、考え方はすぐに治して、人の精神力は非常にもろいものである事を理解するようにしましょう。

うつ病の初期症状

うつ病は初期の内に分かってしまいますと簡単な治療で治す事ができます。

 

ですが、初期のうつ病はなかなか気が付か無いのが実際のところです。

 

うつ病に掛かるときのきっかけはやはりストレスが大きな原因になります。現在のストレス社会ではストレスから逃げるのはとても困難です。

 

ですので、うつ病を治すにはやはり治療をしていくことが大切になります。

 

うつ病に掛かりやすい条件として考えられるものに下記があります。

 

・自営業で売り上げが不振になり支払に困窮してくる。
・会社で管理職になりなかなか思う様に仕事が進まない。
・大好きだったパートナーにふられた。

 

上げたらきりがありませんが、強いストレスにおかれた時うつ病の初期症状が出てきます。

 

一番顕著な例では、睡眠障害があります。

 

睡眠障害は、何かわくわくする事が明日に迫った場合にも起こりますが、うつ病の場合には理由なく睡眠に障害が出てきます。

 

次に出てくる症状として、食欲減退があります。

 

とにかく食べ物を見ても手が進みません。それ以前にお腹が空きませんのですぐに分かります。

 

ここまでの症状が出てきて、更にやる気がでない症状が出てきた場合には間違いなくうつ病の始まりです。

 

ストレスの状況によっては、うつ病に移行せずに治ってしまう場合もありますが、それでも上記の様な症状が出てきた場合にはうつ病予備軍には変わりありませんので、治療の対象になります。

 

この3大症状は、うつ病の初期には必ず出てきますので気合で治そうなどと思わず薬物治療を初めてください。

 

ウイルスの風邪も心の風邪も早期治療が大切になります。

うつ病の薬の選び方

うつ病の薬はだんだんと進化していて、現在では下記のような分類になります。

 

 第1世代 : 三環系抗うつ薬

 

 第2世代 : 四環系抗うつ薬

 

 第3世代 : SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害薬

 

 第4世代 : SNRI:セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬・NaSSA:ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬

 

三環系抗うつ薬は、初期のうつ病の薬で効き目がいいのですが、副作用が強いので今ではあまり使用されていません。

 

うつ病になった時の脳の状態は、「セロトニン」と「ノルアドレナリン」という気分や意欲を脳の神経同士で伝達する物質が減少してやる気も意欲も無くなった状況にある事です。

 

ですので上記の全ての抗鬱薬は、これらセロトニンやノルアドレナリンを正常な状態にしっかりと脳の中で伝達ができるようにする事でうつ病を治しています。

 

三環系の薬はこれらの意欲に関する物質にだけ効くのではなく、アセチルコリンなどの神経伝達物質にも効いてしまうので、抗コリン作用と言う症状が出てきます。

 

抗コリン作用とは口の渇き、便秘、排尿困難などの副作用が出ます。

 

四環系の薬はこの三環系の薬が持っていた、抗コリン作用を無くした薬になります。

 

最新の抗鬱薬がどうしても合わない場合などに、使用されることがあります。

 

SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害薬はセロトニンにだけ効く薬で、他の神経伝達物質には影響を及ぼしたりしませんので、セロトニン不足が原因のうつ病の患者さんには良く効きます。

 

SNRI:セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬はセロトニンだけでなくノルアドレナリンにも作用するようにできています。
両方の伝達物質の量を増やしてくれるので、ほとんどのうつ病に効くと言われています。

 

NaSSA:ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬は、SSRIなどを使用した時に副作用が起きる人に対して、SSRIと効果は一緒なのですが、そこまでのプロセスが違い、これらの副作用を回避できるようになっています。

 

うつ病の薬

 

これらのうつ病の薬は最新のものが誰にでもいいのかといいますと、薬に対する影響の個人差がかなりあり実際に1か月程服用して効き目や副作用を見ながら自分に合ったうつ病の薬を見つけると言う作業が大切です。

 

うつ病の薬は、即効性がありませんので暫く服用しませんと効果が計りかねます。長期に渡る作業になりますがご自分に合ったうつ病の薬を見つけるまで頑張って下さい。

 

実際、最新のSSRI・SNRIを使用する副作用が出て困ってしまうので四環系の薬を使用したら、問題が解決した何てケースもありますので、新しい薬だから良いのではなく、自分に合った薬選びが基本になります。

うつ病は誰でも掛かる精神の病気です

うつ病は精神的に何か問題を持っている一部の人が掛かる病気で一般の人には縁の無い病気だと思っている方が沢山います。

 

人間の精神は意外にもろいもので、簡単に崩壊してしまいます。

 

日本が戦時中は、特攻隊が外国の艦船めがけて自爆をしました。

 

正常な神経では、自分の命を犠牲にするなんてことは絶対にできません。

 

ですが、戦争のような異常な状況で教育を受けますと、そのような愚かな行為も自然に受け止めてしまうのです。

 

現在社会でも同様で、いろんなストレスあなたを襲ってきます。

 

その会社への貢献度が高い程そのストレスは大きなものになります。責任感の強いまじめな性格の人にとっては、精神的の大きなダメージを追うことになります。

 

又、自営業者などでは頼りになるのは自分の判断と行動力になります。

 

そんな中で、大手の会社の進出によって自分の思うような仕事が出来ずにお金に息づまることはよくある事です。

 

この場合も、全てを自分で受け止めなければいけませんので、大きな責任が生じてしまいます。

 

上記の様な状況で生活をしている日本人はたくさんいます。

 

このような状況を長く続ける事で、その重圧に耐えきれなくなった脳は拒否反応を出し始めるのです。

 

それがうつ病の始まりになります。

 

特に几帳面で真面目、最後までやり遂げるタイプの人は、うつ病に掛かりやすいタイプになります。

 

一方、楽天的で何とかなるでしょうぐらいの気持ちで仕事をしている方は、簡単にはうつ病に掛かる事はありません。

 

残念ながら、にほん人には几帳面なタイプの方の方が多いため、うつ病に掛かってしまう方が多いと思われます。

 

自分にはうつ病は関係ないなんて思っている人に限ってうつ病になってしまいますので、そのことを良く理解して生活を送るようにしましょう。

 

人の心はガラス細工のように繊細で崩れやすいものです!

うつ病 接し方

初めてうつ病になりますと、本人も家族も会社の同僚もやる気が無い原因がうつ病である事を知らず。

 

本人は、やる気が起きないけど我慢して頑張らないとと思い。

 

家族や同僚は、何んか最近やる気が無いようでたるんでいるなどと思ってしまいます。

 

うつ病にとって一番いけない事は頑張る事です。頑張れば頑張る程うつ病は酷くなっていきます。

 

うつ病本人はどんどん症状が酷くなり、家族や同僚からは非難の目で見られてしまうと、悪のスパイラルに入ってしまいます。

 

気が付いた時には、朝寝床から起き上がる事が出来なくなって、病院に行って初めて自分がうつ病である事を理解します。

 

うつ病は心の風邪ですので、誰にでも掛かる心配があります。

 

日本では、まだメンタルケアーと言う概念がありませんので、精神的な病気に対してリテラシーが足りません。

 

海外では、有名人やプロの選手などはメンタルを管理すると言うことが普通に行われています。(メンタルケアー)

 

もし、うつ病jに関して少しでも知識のある人が近くにいれば、またはあなた自身が自覚をしていればこのような悪のスパイラルに入るような事は起きません。

 

まず、うつ病は誰にでも起こり得る精神病である事を良く理解しておきましょう。

 

そうする事で、うつ病の初期症状の時点で気が付く事ができ、治療も簡単に終わる事が可能になります。

 

うつ病は症状が酷くなるほど、治りが悪く、治っても数年後に再発を繰り返すようになります。

 

うつ病の初期症状での発見には、やはりうつ病の事を理解している人がいる必要があります。

 

このサイトを見てうつ病について少しでも知識を得た方でしたら、そんな人を見た時にうつ病かもしれないから病院に行くように勧める事ができます。

 

うつ病である事が分かったら、家族の対応も変わってきます。

 

怠けているなどとは思わず、病気を治す事に協力をするようになり、無理ぜず頑張らないように接する事になります。

 

うつ病の患者に対して、寛ばれは禁句です。

 

無理をせず、投薬治療をしながらゆっくり休む時間を作る事がうつ病を治すために一番いい方法になります。

 

又会社でも、うつ病である事が分かれば対応をしてくれると思います。(まだ日本の会社では、できないところが多いのですが)


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